おい、お前。マスターのふりをしろ―
突然目の前に現れた、見知らぬメダロット。事態を飲み込めぬまま、成り行きで協力する事になった主人公テンマは、そのメダロットの圧倒的な力によってその場をなんとか切り抜ける。
事態が無事収束し、ほっとしたのも束の間、一部始終を見ていたある初老の男が、共闘した見知らぬメダロットについて真剣な面持ちで問い詰める。
「あのメダロットはお前の―」
「ちっ違います! オレはただ通りかかっただけで、あのメダロットとはまったくの初対面で……」
必死に弁解するテンマ。男は、テンマに名前を尋ねると、その場を立ち去るのだった。
― それから数日後、自宅に一通の大きな封筒が届く。差出人は、超難関エリート校として有名な「MEDA学院」。中には特待生待遇と書かれた合格通知が入っていた。
今度の敵はメタビー/ロクショウ!?
歴代の主人公機である メタビー/ロクショウが主人公の前に立ちはだかる!彼らの目的とは ――? 敵か、味方か ――?
厳重に封じられた鉱山の入り口らしき場所に陣取り、一歩も動こうとしない。